時の鼓動がまだ響く間裸の言葉胸に閉じこめた記憶の色が滲み始める破れた世界の隅で何も求めずにただ抱き寄せる今の僕にはそれしか出来ない震えた強がりでもプライドに見える逸れた子供のように最後の声さえも風がさまようせいで消された月に手を向けたまま君は空の星に消えた「側にいて」と抱きしめてももう2度と聞こえない君の歌声は降り注いだ雨のサイレン僕の代わりに今この空が泣き続けるこれまで踏みつけてきた教えを今掻き集めこの胸に当てても救い求め歌うようなお遊戯に見える物語る大人のように言葉に寄り添うだけの空の愛と導きはいらない飾られた祈りでは明日の手掛かりに触れないいつか君に届くはずの名も無き幼い詩が描くわがままを忘れたいよ一度だけ眠れぬ悲しみがその歌を抱きしめてるFreezing cold shatters my sorrowAnd scorching sand puts it together again投げ捨てられる正しさなら消える事ない間違いの方が良い臆病に隠してた声を今この手でもう一度さらせば良い掴む軌道も咲く光も乾いた心のせいでモノクロに見えた忘れないよ今日の景色をありふれた願いが足元を照らしてくれる AimerMidnight Sun.2014.6.25.