Right Here, Right Now

場所は　東京下町　千駄木　

不思議と行った事が今までなかった　旧安田楠雄邸

建築に生き甲斐のある部分を賭ける   今を生きる人たちの
”縦縞の人生模様”　が浮かんでくる場所... .



























































先月に知った　社団法人日本ナショナル・トラスト協会　→　http://www.ntrust.or.jp/

そこからボランティア事業にも興味から・・・訪れてみました,,

「地域遺産を発掘、価値付けする調査事業」
「地域遺産を活かしたまちづくり、観光情報発信の拠点（ﾍｲﾃｲｼﾞｾﾝﾀｰ）」
「地域遺産を後世へと継承する保護事業」　※旧安田楠雄邸はこれにあたる。

平成7年に、ご当主の楠雄氏が亡くなり、幸子夫人が市民団体「文京歴史的建物の
活用を考える会」の助言を得て、平成8年8月に建物・庭園を日本ナショナルトラストに
寄贈されたそうです。日本では6か所目の保護事業としてなりました。


大震災も大空襲も無傷で生き延びた90年モノの東京の家は
非常に珍しいぃ。。そしてビックリしたのは、イベントという事もありましたが、
ボランティアさん達の数と色々な御もてなし！


素晴らしい！
















































































旧安田邸のとなりに住む高村さんは、彫刻・詩・鋳金・写真などの
分野で活躍した三代にわたる芸術一家。

昔の人たちの　団欒の温かい声が
聞こえてきそう,, ,＾＾；













































「・・もしもし　」

遠い日の伝言　聞えるかな,, ,







































東京建築の大切な佇まいへ　　　

























...    .I'm sorry, I'm late.


































【photograph by　東京都文京区千駄木5-20-18】

久々来た！　Brand-new song!

・・・”ふくろうず”　＾＾；



【Music by  「ごめんね」 ふくろうず　from　October 2010.】

★旧安田楠雄邸・・・あの安田財閥の創始者安田善次郎（東大安田講堂の生みの親）
の孫にあたる人物なのだけれども、そもそも、旧安田楠雄邸は大正8年(1919年）に
遊園地としまえんの創設者である実業家・藤田好三郎により建てられた近代和風住宅であり、
関東大震災で家を失った安田家に売却されたものなのだという。安田楠雄氏死去以後に
日本ナショナルトラストに寄贈され現在に至る。


★ナショナル・トラスト　・・・ザ･ナショナルトラスト「The National Trust」は英国の
環境保全団体で、約100年前に美しい自然や景観を永久に守るためにその所有者
となって管理をしている団体です。

ピーターラビットの生みの親ベアトリクス・ポターが、湖水地方の美しい風景を守るために自分で
土地を買い取り、ナショナルトラストにその維持管理を委ねた話は有名です。また、チャーチル首相が
生前愛した家のそのままの姿を守るためにナショナルトラストに寄附され、
現在はナショナルトラストの会員をはじめ広く一般に公開されています。

日本では、昭和39年（1964年）大佛次郎の「破壊される自然」という新聞記事でその活動が
広く知られるようになりました。財団法人日本ナショナルトラスト（旧：観光資源保護財団）は、
英国のザ･ナショナルトラストを範として昭和43年(1968年）12月に設立されました。